実は「佐藤智子とスキーの勉強をしましょう at 長岡市高町」の当初の予定を途中でコソコソと削除していた私です。
その後、「あの、からだつくりの勉強をお願いしたいのですけれども」と、お電話を頂戴しました。 「あ・・・キャンセルしたのですけれども」と言いながらも「何時をご希望なのでしょうか」と、希望日と時間をお聞きし、行いました。
私は行ってみて、行って良かったと思っています。 というのも、「歩くということは体育館で時々行っていますけど」とおっしゃる、スキーをされる方なのですが、色々とお話しをお聴きしたり、動いたりして貰うと、からだの背面の動きが非常に乏しいのです。 その為に、姿勢は猫背で、その為に、必要な腰のバランスも崩れてしまっているというバランスでした。 そして、やはり、股関節部の可動も弱い。
その矯正は、筋トレよりもストレッチングが先行しなければならないと思います。 この状態で筋トレだと、やはり故障個所が増えてしまうでしょうね。
無理の無い範囲のストレッチングを行って貰う様にしました。 そして、「参考になると思いますので雑誌の「VOLTO」を良ければ購入して取り入れてみて下さい」と。 私自身もストレッチングの認識が「ホ〜」と、チョイと変わった雑誌でもあります。
肩甲骨部も伸びてしまっていて、タオルの両端を両手で持って、腕を上に上げて後ろへ回す動きで、ほとんど動かない状態でした。 このままだと、スキー上達を望むとするとある一定の条件ならば可能でしょうけど、ご自身の望む「色々な条件をラクに滑りたい」なるご希望になると、無理が生じてくるのではないでしょうかね。
ので、肩周りの動きを良くすることと、胸部、横隔膜を膨らませて胸部を開いて、肩甲骨側が畳まれて使えるようにすること。 とにかく、腕が後方へ動かしながら回せる動きを確保です。 水泳の動きがイイのですけどね。
「歩行する間も腕を回したりします」と仰っていましたが、「背後を意識して腕を回したことはなかった」とも仰っていましたので、「背後を意識して腕を回す事」を提供させて頂きました。
それにより、上半身の表裏のバランスが本来あるべき状態に戻ると思います。 それにより、腰のバランスも変わってくる筈なので、動きも変わるのだと思います。 股関節部も猫背により可動が狭いのは当然のバランスだと思いますので、上半身のストレッチングに合わせ股関節部の無理の無いストレッチングと動かしを促させて頂きました。
次回は雪上で! お目に掛れることを楽しみにしています。
NHK朝のドラマ「純と愛」、中々引き込まれています。 愛クンが私を見たら、どういう本性が見えるのでしょうかね。 見て貰いたい♪
シーズン初めの基礎技術レッスンです。 とても、大事にしなければならない、基礎の部分。 しっかり分かっているでしょうか。 そこを疎かにしてしまうと、立ちあがって行く過程で、とても厚い壁にぶつかってしまい、処方を見い出せなくなる恐れもあります。 そんな事態を招かないように、基礎技術の勉強、基礎技術の確認を行いましょう。 基礎技術なくして上達は望めないのです。
●≪シーズン初め 基礎技術スキーレッスン in 熊の湯スキー場≫
●≪2012-2013 1日レッスン 奥只見丸山スキー場/魚沼大原スキー場≫Content-Disposition: form-data; name="image"
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