5/12(土)から始めた「佐藤智子月山コブキャンプ」が、今日、6/10(日)で無事に終了しました。
ご参加下さいましたみなさま、月山スキー場、月山姥沢小屋の関係のみなさま、ありがとうございました。 みなさまのお陰で今年も充実の月山となりました。 感謝申し上げます。
佐藤企画の月山コブキャンプは終了しましたが、まだスキーとブーツを姥沢小屋に置いて来た私です。 滑りに行きたいと思いますので、宜しくお願いします!
今年の「月山コブキャンプ」のご参加、約半数が初めてのみなさまでした。 ポジショニングの難しさを実感されました。 ポジショニングが定まっていずとも、スキーは滑ることは可能です。
でも、スキーヤーはスキー操作を足元でおこなえるようにすること。 斜面の沿って、スキーヤーが滑り下りていけるようにすること。 条件、状況には、スキーヤー自身が動いて対応出来るようにしていくこと。
そのためにも、「ポジションの確保」は絶対条件なのです。
しかし、「骨盤前傾、上半身は横隔膜を膨らませる様にしっかり起こして、すね前傾、そこへ腰の背後から圧を加える」は難しいご様子。 当然ながら、雪上のその場で得られるようなポジションではありません。 日々の中で意識しない限り、得られるものではないのです。
でも、佐藤レッスンは、そのポジションを確保しつつ、斜面に沿って真っ直ぐ滑る。 スキー操作は足元で、爪先(スキートップ)から動かす。 これに徹して貰っています。
最初は、ドタバタ状態でも、やはり、同じ繰返しを行うことで、レッスン後半では、なんとかそれらしくなる滑りに変化するのですから、「どれだけ一緒にスキーをして、おんなじ事を言い続けて、おんなじ繰返しを行ったら、サマになるのでしょう?」と、リフトに乗りながら思っちゃいました。
2日間の8時間の内容で、滑り始めとは明らかに滑りが変わる受講者です。 それを実感出来ているかどうかは別として、最初のバランスとは変化してきます。 それは、繰返し繰返し同じ事を言い続けて行って貰うから出来ること。 不足する部分は多々とは言え、変化は有り。
1週間に2日間レッスンを1ヶ月続けたら、相当変わるでしょうかね。 当然ながら、説明する内容もぼやけていた感じから次第にクリアなイメージとなっていくのでしょうから、バランスも滑りも変わりますよね。 レッスンのない間は、身体造りに徹して貰う事にしたら、より、早い段階でバランス変化を感じられる様になるのでしょう。
私も身体造りしよう〜♪ 日本陸上選手権を観てて、フライングの厳しさ、110Mハードルで初めて観ました。 可哀相ですけど、それも技術ですからね。 そして、福島選手の走りを観て、「よし! 身体造る!」と思いが強まりました。
この夏、チョイ、気合い入れたいと思います。
と言いつつ、スキーとブーツ、姥沢小屋へ置いて来た私です。 月山での企画したコブキャンプは終了したとしても、月山でのスキーをまだ終わらせていない私です。
梅雨だけど、みなさん、月山でのスキーで、月山を楽しみながら、冬のスキーを充実させる練習を月山で行う様にしましょう。 月山でのスキーを加えることにより、そういうサイクルを得られるのですよ〜。
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