昨日、4/21(土)の気温は20℃を超えて、熱熱の日でありました。 そして、4/22(日)は、強風で、寒寒の日となりました。 まるで真逆な気温に、今日など、ダウンジャケット着用の私ですよ。
土曜日は、先日同様、とてもとても顔を出していられるような日差しではありませんでしたので、参加者と共に、すっぽり顔を隠して、滑っておりました。 ボーダーもスキーヤーも多くの遊び人が覆面しているゲレンデでした。
横滑りの際の「外向形」。 これ、出来ずして、スキー上達は望めないのです。
これが可能になる事により、内肩、内腰を余裕で使えるようになり、結果、内脚が余裕で使えるようになるのです。
が、しか〜し! 腰が、股関節が既にロックしている様な状態・・・。 これは、身体的にも危険であります。 当然ながら、スキーの安全確保にも厳しい状態・・・。
今のこのスキー環境。 「外向形」など、ご法度みたいな社会になっていやいませんか? どうして、この大事な技術を省略してしまうのでしょう! 外向形が出来たうえで、それを少なくす使える事が技術ではないでしょうか。 「何故、外向形が必要なのか」「何故、外向形が少なくて良いのか」の使い分けが出来ると言う事は、「雪の抵抗を多く受ける事が出来る」「速度に対応出来る」を知っているから出来る事に繋がるのではないでしょうか。
それを教えられる資格者は今どれ位いるのでしょう。 教えられない状態だからこそ、一般スキーヤーが学ぶ環境で無くなっているのも事実ではないでしょうか。 「外向形は不要」と言えるその根拠を知りたい。 あり得ない事です。 だから、中級レベルのスキーヤーが上達しないのです。
腰がクルクル回る。 身体を先にターン内側へ傾いていく は、スキーの発展、上達のこれこそ弊害です!
「外向形」を学ぶことにより、両足を使える状態をスキーヤーが確保可能になります。 片足一本でのスキーは、身体に覚え込ませる為のバリエーション。 その過程を辿って、両足でスキー操作が可能になる様にしていかなければなりません。
それには腰が、股関節が、上半身が使えないと出来ない事なのです。
何故に、今のスキー技術、あんなアホな有様に成り下がってしまったのやら・・・トホホです。 見ていて、おかしいし、「お〜・巧い!」と言えないです。
ちなみに、競技スキーヤーが技選に移るスキーヤーが減ったのだとか? その原因に、基礎界のあのおかしな技術のせい・・・だそうですよ。
まともなスキー、展開して行って欲しいものです。
私は徹底して、「直滑降」「横滑り」「斜滑降」「山まわり」行わせて頂きます。 この滑りが出来ない限り、ターン技術の向上は求められませんから。
それに加えて、腰使い。 徹底させて頂きます。 巧く成りたかったら、佐藤レッスン、ご利用下さいませ。
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