80際になる母が、「デジカメ買ってきた」と、富士フィルムのデジカメを持ってきました。 ビックリ! 7,800円ですって。 それもお安い・ビックリ。 果たして、どんな写真を撮るのやら・・・。 どうも私が使いそう♪
昨年12/23から今日迄スキーレッスンが続きました。 (1/3は山形蔵王温泉スキー場への移動日でスキーはしませんでしたが、6時間運転でしたし…労働です)
1/8(日)と1/9(月・祝)は、1日レッスンで、2日間受講された方がいらっしゃいました。 その2日目に新たなお申し込み者がいらっしゃらなかった為、開始時間を早めて、早めの終了となりました。
が、その後、スクールスタッフの研修を1時間行いました。 わがスキースクールスタッフは、ほとんどが60歳以上。 レッスンの多くが子供達対象のレッスンスタッフとなっています。 が、技術向上に関しては意欲が高いのです。
そこで、中ターンから高速ターンに必要な腰を動かす方向と、足元のセッティングを行って貰いました。 昔取った杵柄で、ちゃんと要領の説明を行う事で、何回か繰り返すと出来る様になります。
レッスンを行う上で、技術の説明は当然行わなければなりません。 その上で、「何故、この技術が必要なのか」または、「この技術が将来どういう滑りに通用する様になるのか」の説明は明確に行って行かなければなりません。
今の基礎スキー界の技術提供は、その場しのぎの技術となっているので、展望を望めないのです。 「その結果、どういう事が出来る様になるのか」の提示が無い! だから、数年で消滅する様な技術となってしまっているのです。
明らかの、今季のあの滑りは、あの枠内だけの滑りです。 それを利用して、新雪を滑れますか? その滑りで凸凹を滑る様になるのですか? なりません。 それを学んで、どういう滑りになるのですか? 私には「その結果」がどうしても見えないのです。 また、被害者が増えると言う事になるのですね。
ま、こっちとしてはそう言う滑りの提供は行いませんけれども。
今日のP-Lesson含め、じゃあ、コブを滑る為にコブを滑るだけの目線で身体全てがコブ滑りに通用する滑りとなるのか! というと、そうではありません。 ありとあらゆる身体の使い方を行う練習、バリエーションを得て行かなければ、満足なコブ滑りのバランス確保と言う訳には参らないのです。
特に、スキーは、日常で使う身体の使い方と、それプラスαの身体の使い方が必要になって参るのです。
腰が動かなければ無理でしょう。 上半身がフォローする動きを知らなければ無理でしょう。 足首をどういう風に使っているのですか?
それらの弱さは、やはり、強固な滑りのバランスには至らないのです。
望む物があるのであれば、身体造りは徹底して欲しいと期待します。 身体と言う個本的な母体が無い限り、スキーの基礎も基本もあやふやな入り方となってしまうのです。 その「基礎」「基本」部分のあやふやさは、どんな技術を入れようとしてもボヤ〜とぼやけたモノにしかならないので、やはり堂堂巡りになりますよね。 「上達したいのに上達しない」は、基礎部分に目線を置いて、その部分からスタートするつもりで行う事だと思います。
思っている様で、基礎がどういう基礎が身体に入っているのかは、基礎スキーでは曖昧ですから。 私は、Mogul Skiから初めて基礎技術を教えて貰えたと思っています。
著書:「Let's Ski スキーのいろは」は在庫が無くなってしまったとの事。 (佐藤からの販売はまだ在庫ありますので、お申し込み下さい) 基礎技術を書きました。 是非、土台作りのマニュアルにして頂きたいと思います。
さ〜て、明日は、久し振りのお休みですよぉ〜。 チョイ、寝坊が出来るのが幸せ♡ それが出来る事に感謝です。
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