1/4(水)の午後からの講習、1班〜3班をふるいに掛けて、班分け。 1班8人の当初の班が、ふるい掛けで私担当班は5名。 2班8名、3班11名と言う人数に。 致し方ないですね。
素直な5人様で、よく話を聞いてくれます。 平面的な滑りから、立体的な滑りになる様、スタートです。
この日程期間、明日が一番冬型が厳しいとの事…。 寒さ対策してしのいで貰いたいです。
全てがガスの中です・・・真っ白け
お夕飯時、「あの、佐藤智子さんですか?」と声を掛けられました。 SIA組織の有資格者の方で、この蔵王でスクールスタッフとして指導されている方でした。 昨シーズン終わって、ご実家の、富山県に帰った時に本屋さんで「Let’s Ski スキーのいろは」を見て、「心のもやもやがスッキリしました」と。 そして「今シーズンのスキーが楽なのです」とも。 「ゲレンデで、新潟大学のゼッケンの早い番号を持って、ヘルメットにツインチップで滑られているので、「あの人」とリフトから見ていました」と。
指導的立場の方が、しっかりスキーのベースとなる部分の技術を的確に教えていける事が、スキーヤーを成長させられる唯一の方法。 そのスキー技術を伝える「先生」と言われる立場の人が、誤った技術を提供したら、提供を受ける側の人は停滞してしまうのです。 当たり前の事が、今のスキー界には出来ていないと言う事。 わかって欲しい。 だから、スキーヤーが減っているとも言えるのです。
一般スキーヤーにはスキー技術の底辺の技術を徹底して学ぶ事で、創意工夫の中で自身が成長出来る様になるのです。 そういうシステムに転換していかなければ、只の、有資格者の自己満足のスキー社会になってしまい兼ねないのです。
スキー社会は、どんなレベルのスキーヤーもが存分に楽しめるスキー界でなければならないのです。 でも、殿様社会になっているから…。 偉い、偉くないでスキーが決まっているかのような・・・。 そんなだから、スキーヤーは減ってしまっていくのです。 そういう事、わからないですかね?
スキーヤーを成長させていけるノウハウを持つ有資格者の成長をも望んでいる私です。
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