Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2011年12月17日 の日記 ......
■ いや〜・さぶかった…苗場。   [ NO. 2011121701-1 ]
朝、手袋を車に取りに行ったのですが…凄い事になってました。
昨晩、駐車した全ての車は雪だるま。

P1010656.JPG
ご主人がブルで押したので通路がありますけど…埋もれていました。


「私の車は何処?」と、360度グル〜ッと見渡して、「此処だ…」と。

P1010657.JPG
目を付けたい位にきれぇ〜に雪だるま化してました。


P1010658.JPG
掘り起こして、こんな具合。


雪国育ちは、決して、足元の雪を踏み固める事無く、車の雪を大雑把に落とします。
「ドアが開けばOK」
「車が出ればOK」
そして車を埋もれている所から少し出して、安全な様に、残りの雪を落とす。

今朝は、車を出す必要が無いので、ドアが開きさえすれば私の用事は足されるので、これだけ落とせば、夕方もラクです。
夜中に降った雪は必ず、朝、落とす事。
しかも、スキーブーツを履いたままの方が雪が足元に入らずイイ訳ですよね♪
夕方が超〜ラクになります。

ま、用事が足りて、スキー場は…というと…。
「うわ・・・さむそ…」
確かに寒かったです。
午前2時間講習のその間に小休憩を入れたのは初めてです。

P1010660.JPG
苗場プリンスホテル内側からゲレンデを見て、こんな…。


私は、デカイ声で説明するので身体が冷えるという事はないのですが、皆様は手足末端が次第に寒くなってきたようです。
午前中は山頂へは上がれませんでした。
風も強くて…。

そう言う中、徹底して、「スキーを回す動き」「スキーを前後に動かす動き」「スキーを傾ける動き」をとにかく徹底させて頂きました。
それに伴っての身体の使い方も勿論です。

カービングスキー出現以降、身体がグルグル回るわ回るわで、スキー操作が成されていないのが現状。
それで上達はあり得ないのです。
外向、身体の下で傾きを作る動きを徹底的に。
しごきました。

「これ出来ずして、カービングターンなどあり得ない」「これ出来ずして、内足主導などあり得ない!!!」です。
勉強して欲しいものです。
「智子さん股関節痛い…」と午前中終わった時点で言われました。
いかに使っていないかと言う事ですよね。

お昼、12時過ぎました。
超〜珍しい現象です。
何時も、早め早めで動くのですが、講習途中で小休憩が入った(それも珍しい事)ので、お昼は何時もよりも遅飯となりました。

珍しく、レストランが満席。
でも遅く入ったので、早く入った人達が席を空けてくれ、皆が一斉に座れましたので良かったです。
そんな席取りの時、「智子さん!」と、隣の席からお声を頂戴し、「膝はどうですか?」と尋ねられました。

そうですね。
3年前位、月山でもう、膝が爆発しそうな時に、縁あって診て頂いた豊島区の目白整形外科の先生が、(財)新潟県の研修会にご参加されていて、お声をお掛け下さったのです。

「その節は本当にありがとうございました」で、ご挨拶が出来、「今は良いのですか?」と、「どうやったら使えるようになりましたか?」と尋ねられ、お話しが出来ました。
何が要因したのかは私にもわかりませんが、きっと、Mogul Skiのお陰で、バランスが良くなったのも一因と思います。
有り難い診察でした。

そして、午後からは、午前中よりもチョイ、暖かくなった感じです。
ですので、山頂へ上がりましたですわ。
「バカは高い所へ上がりたがる」そのもので、雲が割れて青空が見えた途端に、たまらず、「上がりましょう」で、ゴンドラ乗車で山頂へ行きました。
山頂も予想外に混雑していました。

それも、中途な時間に上がったので、帰り、これまた初体験で、ゴンドラで降りなければならない状態だったのですが、その下りのゴンドラ乗車に行列で並ぶという…これも初体験でした。

何年も苗場に来て、農水省SCと講習を行っているのですが、「初」が多かった今回です。

夕方の帰る頃になって、天気も見晴らしの良い天気に変わるという…皮肉。
明日の天気は苗場は関東地方の天気を拾って、青空がのぞくかもと思ったりします。

P1010661.JPG
宿に帰って来る頃、こんなに景色が良くなっていました…朝からこうだったらな。

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