今年も7月に突入しました。 半年が終わった訳です。
約4ヶ月半後にはスキーです…皆様、11月の熊の湯での基礎技術レッスンに是非ご参加下さい! シーズン初めに基礎技術の勉強をする事で、有意義なシーズンを過ごす事に繋がって行きます。
基盤が揺らいでいたのでは、歯茎が緩んで歯がグラグラしているのと同じ事で、噛むに噛めない状態で食べ物を身体に入れ、結果、消化不良を起こしてしまう…という状態と同じ事。 歯茎をしっかりした土台にするには歯磨き。 ゴシゴシではなく、ソフトに歯ブラシを当てて小刻みに動かす事が歯の健康を保つコツなのだとか。 健康体を維持するには歯磨きが基本らしいですよ。 (NHKのためしてガッテンでは、糖尿病の一つの治療法として、歯周病治療が功を奏しているのだとか…歯の治療に合わせて歯磨きが徹底している事により、他の病気も改善すると言われている様です)
歯の健康とスキーがどう関係するのか…?! ですよね。 今、滑っていて消化不良を起こしている感じがある人は、基礎技術の欠如が大きな原因になっているのです。 その内容を飛ばして、次へ次へと上乗せする事が、土台の緩みとなって技術がぐらついているだけなのです。 だから、感覚的に「なんか変…」て事になっているのであります。
基礎技術の習得の中には、勿論、自身の身体造りも当然ながら含まれている事です。 そのスキーヤー自身の身体のぐらつき(例えば、夏場に身体を整える繰返しを怠ったとした場合)も当然ながらスキー技術の基礎技術さえも上手く身体に入り込んでいかないって事に繋がるのです。 技術を上乗せするのに、上乗せする土台がぐらついている状態だとしたら、上乗せする技術は一体身体の何処に吸収されるというでしょうか…。
また、その身体の土台造りは、冬になってからでは間に合わないのです。 当然、雪上でスキー技術を伝授されたとしても、言葉は脳細胞に入って行きますが、身体の中に入り込む迄には時間を要しますし、何より、スキーは停止している状態での技術習得ではありませんから、少なからず、それらに対応出来る身体造りをこの夏場に最低限行っておく必要があるのです。 スキー技術だけ教えて貰ったとしてもなかなか身体には入ってこないものなのです。
身体造りはスキーヤーの責任。 そして、基礎技術を学ぶ為に経験者に勉強を教えて貰い、それを身に付ける努力をスキーヤー自身が行う必要があるという事なのです。 スキー上達はその繰り返しなのですから。
滑る足元の上で、スキーヤーがぐらつきの無いしっかりとした状態の身体でバランスを保てる様に、夏場のトレーニング、そして、基礎技術の勉強は怠ってはならないという事になる訳なのです。
私のこの夏の強化する箇所は、左二の腕、脇腹と大腰筋。 2月に左側の痺れと痛みがあり、左右の筋肉量が子供と大人って位の差に…。 その痛みの原因、多分これだろうというのが判りました。
まず、「枕の高さ」。 そして、「有酸素運動の欠如」。 この二つが、血液の流れを鈍らせたのだと私は診断しました。
冬になると、有酸素運動を怠る私です。 それが結果、股関節部内部の大腰筋の筋肉の働きを弱めて結果、血流が鈍ってしまい、痺れや痛みに繋がったと思っています。
加齢に伴い、これからより冬場も有酸素運動を怠りなく行う必要があると、2月に経験した肩から腕の痺れで学んだ私です。
雪の無い季節に陸トレをこれでもかって量で行っていて、冬場になってパタッと途絶えるのですから、身体の内部は悲鳴を上げる訳ですよね…精進します。
その夏本場に向け、今日は富士山の山開き。 ご来光に祈りを捧げた人のその祈り、それは「震災からの復興」と。
月山もあれ程多かった雪もすっかり無くなったとの事。 月山でも山開きです。
季節は山の季節。 そして海の季節へと変わりました。
山と海、事故を起こさない様にしっかり身を守って、安全に楽しんで欲しいと思います。
こちらは今はまだ梅雨です。 湿気が多い中での生活です。 こういう時が一番体調を崩し易いのだとか。 そして熱中症にもなり易いのが梅雨時なのだと。 梅雨が明ければ酷暑が続くのだと思います。
生活するその中で体調を崩す事のない様に、自己管理をしっかり行って行く事も安全に楽しく過ごす第一歩ですね。
お互いに健康管理に十分気を配って、この時期を乗り切りましょう。 |
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