これから、2回目の月山コブキャンプの為に上がります。 片道、下道で280km/約5時間強のドライブです。 エネルギー必要ですよ。 それが出来るからまだエネルギーはあると言えるでしょう。
天気予報を信じるとするなら、21(土)は曇りで夜に雨、22(日)も曇り時々雨なのだとか…。 1週間前の予報では週末お天気だったのですが、何故に週末目掛けて天気が下るのでしょうか…。 この低気圧は、つい最近発生した大陸西北から降りて来た雲の仕業の様なのですね。 「少し我慢して、週明けに下り坂になってくれたら良いのに」と思うのであります。
ま、天気予報を期待して、土曜日は夜の雨。 日曜日はさほど強い雨ではないという事を期待します。
天気はそんな所で、月山が雲に隠れて見えないと、日帰りスキーヤーは上がって来ません。 ほとんどが宿泊スキーヤーが散らばるゲレンデとなります。 ですので、期待出来る事は「空き空きかも♪」と。 リフト待ちなし。 ゲレンデも混雑なし。 って事は、安心して滑れるって事かも♪ 自分達の作ったコブコースも荒らされる事が無い!? それはイイ事ですねぇ〜♪
徹底的に基礎トレーニングさせて貰います。
昨日から姥沢小屋には韓国スキーツアーの御一行様が宿泊しているのです。 週明けの月曜日お帰り。 「仙台空港が使用不可な状態で、何処の空港に降りるのですか?」と姥沢小屋支配人:黒坂氏に尋ねたら、「秋田空港」と。 「秋田からバスって、どれ位時間かかるのですか?!」「4時間位かな」とおっしゃっていました。
御一行様は13名様とか。
通訳のお嬢様に先週お目に掛ったのですが、日本語が物凄くお上手でした。 日本人の喋るイントネーションです。 山形大学へ1年間通われたのだとか…賢い人です。
チョイ、今週末の姥沢小屋は賑やかな感じがします。
我らのグループも珍しく6名様がお申し込み頂きました。 初めてのご婦人(60歳)がお一人と、他はリピーターの皆様です。
初めてのご婦人が「コブ滑る事が出来た!」と実感出来る様に提供して行くつもりですし、リピーターの皆様はより身体の使い方が求められる様になると思いますので、「ご自身のより努力」という事になるでしょう。 (先週の初めての方2名様は、2日間8時間の時間帯で、初歩的な部分での凸凹滑りはスムーズに成られました・ご自身も驚かれる位に)
基礎・基本部分の勉強が成されていけば、「私には凸凹滑りは無理」も出来る様になってしまうのです。 只、ターン技術から凸凹滑りに突入する内容では「凸凹滑り出来ないのです」の人達にとってはどんなにそれを繰り返したとしても「我慢」「勇気」「気合い」でしか滑れない心理状態になってしまうので、脳細胞は何時しか「やっぱり無理…」とスイッチが入ってしまうのでしょうね。
特に基礎スキーの社会においては、私の頃もそうでしたが、コブ滑りが出来るレベルはある程度ターン技術、特に今で言うならば小回り的な技術が出来る人しか立ちあがっていけない応用技術として位置付けられている為に、「コブレッスン受講者は小回りが出来ないと無理です」というレッスンもまだまだ存在しているらしいですね。
それじゃあ、コブ滑りはそういう人達だけの技術になってしまうのではないでしょうか。 中級レベルの下のレベルからでも容易にコブ滑りに突入出来る技術の柱を持たない限りそれは提供出来ないって事になりますね。 (基礎組織の改善、期待したいものです・初参加下さった方、「実はこういう滑りが出来ないので最初に問い合わせたキャンプは断られたのです」と)
我のキャンプは、「両足で横滑りが出来るレベルから」とうたっていますが、今の基礎スキー界、横滑りなど教えませんので、「あまりやった事が無いのですが…」なるお返事がほとんどです。 ですので、初参加の皆様は、最初に直滑降と横滑りから徹底して行きます。 勿論、リピーターの皆様もそれらは基礎社会のスキーに入ると疎かにされてしまい、「このバランスは…」って有様に変化してしまっているので、徹底させて貰っています。
「基礎・基本技術はどんなレベルのなろうと疎かにしてはならない大事な土台であり、エキスパートの道には欠かしてはならない技術なのであります」。 (その認識はこの日本の基礎スキー界においてはどうも弱く、常に上しか見ていない様な気がしなくもないですけれどもね)
巧くなりたいなら、基礎技術の勉強不可欠。 凸凹滑りをスムーズに行いたかったら、直滑降と横滑りは徹底的に覚える事です。 それがターン技術に繋がるのですから。
うわっ…思いっきり長くなった気がする。 相変わらず話しが長くてスミマセン。 |