Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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BESJ公認マットピラティストレーナー
猫大好き(-^^-)
***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

SINCE 2011年05月09日(月)
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...... 2020年12月09日 の日記 ......
■ 中国武道初体験!   [ NO. 2020120901-1 ]
角皆優人氏のお声かけで始まった著書作成からズームレッスン。
そこで初めてお会いする各分野の達人のみなさま。

パワーリフティングせ柿記録保持者の沖浦克治氏(チームレスキュージム主催者)

中国武道家の遠山知秀氏(chenpanling-family.com)

ヒーリングして貰える山下紅美さん(Healing space Astra

Kazuko Boekaer(旧姓 池田和子)さん(Body Wellness Hawaii

世界でご活躍の三澤洋史指揮者

等、多くの方のズームレッスンをお聴きして、凄く勉強になっています。

「私は好奇心の塊だったのだろうか???」 と思えるほど、初めてお目に掛かってお話をお伺いして、レッスンを受講させて頂きました!

沖浦さんのパワーリフティング。
知らない世界なので、沖浦さんからスクワットを習ったら、怪我無くセルフで行って行けるかも知れないという思いから、教えて頂きました。
初体験です。

60歳超えて、無理なトレーニングなど続きません。
ポイントを押さえられた中で足りない程度の感じで丁度良いからだ造りになるのです。

それ、ズボラな私には最適な考えです!

私に不足しているのはスクワットと走りです。
なので、教えて貰えて本当に良かったです。


紅美さんのヒーリング。
凄く参考になりましたし、強い気持ちを抱けました。
この思い、間違っていないんだ!
と。
何より、お話を聞いて頂けるということが凄く良いと感じます。

そして、思いもかけずに、遠山さんからのお声かけがあったのです。
「北陸に行くのですけど、魚沼は通り道なので、お会いしたいです」という、非常に有り難いお言葉!
遠山さんもニャンコを飼っていまして、「あるえるに会いに」なんて仰いましたが、私にやって貰いたいトレーニングがあるということでした。

それが、写真とYoutube動画です。

縦20cm×横10cm×高さ6cmの【木製レンガ】の上でスクワット。
そのスクワットも太極拳の、これから動くために必要な体制を整えてのスクワット。

板が地面から徐々に高くなって、足元も母指球側と踵側だけ板につけての足場で!
板を高くしたその時には、マットの上に置いた板の上には全く乗れませんでした!
微妙なグラグラに成す術無し!

しかし、それを板の間に置いたら、あらら不思議!
乗れるではありませんか!

遠山さんも教えてくれたのですが、そう考えると確かに。
成程と思いました。

戦国時代の武士、足軽達は、大自然を相手に、長い戦を行った訳です。
しかも相手の武力にも身を守るために、あらゆる手段で戦っていた訳です。
今の時代で想像できないくらいの過酷な環境の筈。

その戦いに勝ち残った武士や足軽達の術が、こうやって現代に繋げられているのです。

ということ。
そう考えてみたことなかったので、斬新でした。

そして馬。
昔の武士が馬に乗って戦う時、十数キロの鎧を着て、両手に武器を持ち、いち早く馬に飛び乗って出陣しなければならなかったのです。
今のように鞍に手を掛けて楽によじ登り、のんびり出発できたわけではない。
フル装備で両手もふさがったまま一気に飛び乗ってアブミ(足を引っかける馬具)の上に立って即座に出発!

それに、楽々馬に腰かけて等いなかった筈です。
アブミに足を入れたら、立った状態で相手と戦った筈。
出なければ自分がやられるのですから。

というお話をお聴きして、確かにアスファルトじゃないし、凸凹ばかりだし・・・と。
いかに現代の環境が人間に優しい環境であるかということ。
戦国のお話をお聴きして思いました。
恵まれた分、人間の本来持ち備えている機能は確実に劣化しました。
というか不用になってしまった訳です。
これを進化というべきなのか・・・疑問ですね。

そのお話後、椅子やちょっとした障害物を置いて馬の背中に例え、その両サイドに木製レンガを一つずつ立てて置いてアブミのつもりに。
片足を手前の木製レンガに乗せて、真ん中の障害物に片方の足をつけないようにまたいで、向こう側の木製レンガへ足をストンと乗せるのをやりました。
が!
全く無理でした!

多分平らに置いても、寸時にバランスを整えられるかというと、難しいでしょう。
それだけ、今のご時世では不用な感覚になっている!!!???
でも、きっと必要な機能だと思います。

戦国武将のように成れるとしたら、遠山さんに習いましょう!!!

ということで佐藤の、遠山さんが私の教えてくれた、中国武道のいろはの「い」の、ペンを紙の上に置いたその辺りの内容です。
それさえもオヨヨでしたので、いかにからだの中がグラグラかを痛感でした!

Youtube動画
板を縦にしての動き
ブルブルとからだがバランスとろうと頑張っています。

それを楽に出来るようにと!
何時のことやら・・・。



遠山さんも沖浦さんと同じように、このトレーニングは頭を使うので、長時間は行わない。
短い時間で切り上げることが良いですね。

そして、難度を上げたら、必ず優しいバランスで行うことも上達には欠かせませんね。

と、教えて頂きました。


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遠山さんが撮影してくれました。

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最後のトレーニングですけど
木製レンガを立てて母指球側に乗って
スクワット!

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踵で乗ってスクワット!

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シューズを履いて
足元を固定して母指球側で乗って
スクワット!

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シューズを履いて
踵で乗って
スクワット!




これは、仙腸関節のストレッチングです。
背骨と仙骨は繋がっているので、背を反らしたまま、股関節から前へゆっくり前傾していきます。

腸骨がそのままで仙骨が前へ押し込まれて、お尻とお尻の間に窪みが出来ます。
前傾から戻る時は、背中を丸めて、ストレスが掛からないように注意して戻ってきます。

最初、全く前へ動けず!
でも遠山さんが、腰の後ろを軽くトントンとタッチしてくれることで、股関節部を意識しながら、トントンの知覚間隔も高まって、グングンと前傾出来てって、最後にはこんなに前へぅ号ことが可能になってきました。

仙骨と腸骨を繋ぐネジのような関節と私は思ってますが、此処を固めてはなりませんよね。

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ストレッチをかける前のからだのバランスを整えて
ハイ動いて下さい。
動けません!

という最初の前傾・・・。

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4回位に分けて、腰裏をトントンと軽く叩いて貰い
感覚をそこにおいて、股関節部位で動いて前傾!
こんなに動けました!

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お尻アップですが(笑)

左:お尻とお尻の間が凹んでいます。
これが、仙腸関節が動いて仙骨が前へ動いたと言えるのです。

右:背中をまるけて手で手繰り寄せるようにして起こしてくると
お尻とお尻の間の凹みが少し盛り上がっています。
戻りました(^^)


遠山さん、未知の世界を御伝授、誠にありがとうございました!
魚沼市を通過する際には
一般の方にも楽しめる中国武道講習を行いましょう!!!
また宜しくお願いします!!!

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