Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

からだつくり
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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2018年01月22日 の日記 ......
■ 遠い所から!   [ NO. 2018012201-1 ]
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1月17日(水)NHK新潟ニュース610「わたしの旬」
取り上げて貰えましたあ〜❗
TV画面で結晶がより大きくくっきり見えて感激でした!
ありがとうございました。




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2018年1月8日からスタートした【ラジオを聴きながらからだつくり!】
本日1/22(月)11時頃〜オンエアー!
5分程度の番組です。
ラジオ エフエム魚沼81.4MHzで「からだを動かそう〜!」放送スタートです❗
私が案内しまぁ〜す!
声が聴こえたら是非ご一緒にからだを伸ばしてくださ〜い!
魚沼防災ラジオお持ちの方は、ダイヤル回して貰えたらスイッチが入ります❗
*魚沼市地区のみのローカルラジオですが...。



数週間前「京都に住む者なのですが、赤倉へスキーに行く時に出張レッスンというのは可能でしょうか」なるお話を頂戴しました。
都合が合えばということなのですが、その後、ご都合が中々合わなくなり無しということになりました。

すると数日前に「1/21(日)の1日レッスンお願いしたいと思っています」と。
1日レッスンの為にわざわざ京都から!?
「そのレッスン後はどちらかでスキーされますか?」と尋ねると、レッスン後は帰ると!
ビックリでした。

8時間半かかったと仰っていました。
スキーで滑る時間の倍・・・。
脱帽でした。
その熱意は何処から!?

レッスンは直滑降と横滑り、スキー操作は足先から。
という内容に徹しました。

上達の為にターンを考えている為に、斜面に沿ってスキーヤー自身が滑り降りるという目に見えない動きがほとんどない状態。
このままターン技術の云々を入れたとしても今後の為にはならないのは目に見えていること。

ご自身も「斜面を滑り降りるということ自体が良くわからないです」と。
子供がハの字であれ斜面滑走するのを楽しむそれをとっくの遠い昔に置き忘れてきているのです。
その斜面真下へ滑り降りるというとても大事な技術が滑る土台になっているのですから、これ抜きにしてターン技術を入れようとすると、スキーの上にお人形さんの様に乗っかって移動させて貰うだけの滑りになってしまい兼ねません。

でも残念ながらご参加のみなさまこの状態。
滑ら中ればならない斜面で滑り降りていないので、スキー操作も足元から行うべきところが足元が動かず上半身から動く羽目に…。
いちから組み立て直しでした。

でもからだ造りのトレーニングをしている訳ではない為に、下半身と上半身がタッグ組んでエネルギーを足元へしっかり通すという所も弱いので、スキーヤー自体の縦軸も崩れがちでした。
日々のからだ造りは必要なのです。

東京からお越しの親子でご参加下さったお二人も徹底して真っ直ぐ滑ることでした。
直滑降と横滑り。
両脚使い。
腰使い。
姿勢。
ETC・・・。
知って貰うことは多々でした。

只、知ることは出来てもそれを身に付けるには同じ繰り返しをコツコツなので自分との我慢比べです。

でも子供は私の大人への長い説明を聞いているのであれば、その時間は自分の意志で滑る時間としておく方が上達できるのです。
あの滑れるレベルに到達しているのであれば、習うより慣れろ状態で、滑る!
です。
それのみで上達するのですから、こどもが滑られるようになったら意思に任すことです。
あの時期のあのレベル、自分で環境をどんどん広げられる能力があるのです。
それを蓋する必要はないのです。

ドンドン今のレベルで滑ること=楽しい(筈)。
すると、こんなこともあんなこともやってみよう。
となる筈。
その経験は、その時の子供しか味わうことのできない貴重な時間なのです。

その環境はこの時期しか持つことが出来ないのですから、レッスン漬けはしない方が良い。
ハの字で滑られるようになったら滑りましょう。

でも大人はそういう訳には参らない。
何分にも経験豊富で考える力が付いてきているので、危険なこと、怖いこと、嫌だと感じることがあると防衛になりますので、本来滑るバランスと違うからだの使い方で滑ろうとするので違ってしまうのです。
斜面に沿って滑るということは、日常にはない怖さも加わるのでその感覚の方が勝ってしまう。
滑るんだけど、滑るのは怖い。
なのでいささかブレーキを掛けた体の使い方で滑ろうとしているということになる訳なのです。
これを取っ払う必要があります。

でも、コツコツ積み重ねていかなければ身になる物でもないので、本当にからだの部位にターゲットを絞ってひとつずつ行うことかも知れません。

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遠い所から1日の為にありがとうございました!

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