今日は天気予報は、大当たりでした。 「15時過ぎからは雨」 その通りでございました。
午前中、凄く良いお天気でした。
昨日よりも薄雲が広がった今日の青空でした。 午前中はガリガリのバーン! でも太陽の熱であっという間にザラメのザクザクの雪に変わりましたけど、やはり春の雪はイイ感じです♪
今日の「大原コブキャンプ」のご参加はお一人様。 プライベートレッスン状態でした。
徹底して、整地の斜行の中での練習を繰り返しました。 午後、「お一人で良かったですね」と、声をかけると、「凄く良かったです!」と、お返事下さいまして、今迄の自分の滑りの中には無い考えを学んで下さり、一生懸命に動きに変えて下さいました。
平地(整地)での滑りは凸凹や新雪滑降でも通用する基盤にならなければなりません。 只、単に、傾くだけでスキーのカーブを求める動きになってしまうと、「では、スキー操作はどうやって行っているのですか?」に答えられないスキーヤーになってしまいます。 それは避けなければならない道則なのです。
「動かなくて良い」等と言うスキー技術は存在しませんからね。 「スキーヤーは余計な動きをしなくても良い」と思う、言う方はその部分、どう解釈しているのか・・・。 大雑把な動きが洗練されれば、動きの少ない動きでスキーは可能になります。 しかし、動かないスキーヤーは存在してはならないのです。
ロボットじゃないのだから。 雪の傾斜も一定ではないのだから。 滑り下りれば速度も違ってくるのだから。
それらの中でスキーは滑って行っているのに、スキーヤーが動かなかったとしたら・・・最悪です。
そうならない為にも、スキーの勉強は大事なのです。 それも早いうちに。 です。
「普通にスキーが出来ますように!」 が、佐藤の願い。 その部分をちゃんと知っていて、出来て、パフォーマンスに走るのが普通の進み方だと思います。 基礎、基本技術をしっかり学んでそれを具現出来て行かなければ、雪の傾斜地に強くはなって行かないのです。 それが、スキーヤーがバランスを確保する唯一の王道なのです。
私には「信念」がありますので、まともな基礎、基本のスキー技術をご提供出来ます。 是非、学んで貰いたいと思います。
直滑降、斜滑降、横滑り、谷開き、山開き、ギルランデ、スケーティング、ステップターン。 これらが出来ずして、まともなターンを身に付けるなど出来ませんから。 断言させて頂きます。
午後、上がると、守門岳の山頂を、物凄い勢いで雲が流れて横切っていくではないですか。 「守門岳の山頂に雲がかかると天気が崩れます」通りに、あっという間に雲が広がって、15時チョイ過ぎから、ポツポツと雨が落ち始め、16時前には土砂降りとなりました。 それでも、プライベートレッスンと化したコブキャンプ、15時40分頃まで行いました。 土砂降り前に終わって良かったです。
========== 佐藤智子 月山コブキャンプ ご案内 ==========
2012年5月27日(日)朝のリフト下駅と月山大斜面のコブコブ
(写真をクリックして開催要項をご覧下さい)
========== みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます ==========
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