Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2012年06月03日 の日記 ......
■ 月山4週目の日曜日、曇りです。   [ NO. 2012060301-1 ]
曇りの朝です。
山形市の最高気温予報は20℃。
昨日と6〜7℃低い気温です。
過ごし易いかも♪

昨日のお客様は、初めての方がほとんどでした。
今季月山のお申し込みも半分はご経験ある方と、半分は初めての方。

ご経験あっても初めてでも、繰返すことは同じです。
やはり、「ポジション」が最大の土台です。

「骨盤前傾、お腹の部分伸ばして背筋も伸ばす。
横隔膜を膨らませる様に胸部を開いて上半身は起こす。」


スキーで滑る時は姿勢良く


この基本の姿勢が崩れている為に、滑る技も中々身に付いてこないというのが現状です。

腰のバランスは得るには時間がかかります。
そして、腰のバランスは、運動をするのに非常に重要なパーツです。

「脚を効率よく有効に動かす。
上半身の重さをしっかり受け止め、その重さを足元へ伝える。」

そういう役目を担っている箇所です。
その部分、上半身と下半身を繋いでいる腰のバランスが砕けているというのが現実。

夕食後、畳の上でポジションを取ってみると、それがままならない・・・。
ということは、雪上ではより難しいバランス確保ということになってしまうのです。

腰の位置が定まらないという事になると、様々に影響を及ぼす事になります。
佐藤が、このポジションを得てから、最大90kgの方を背負うことが容易に出来るようになりました。
大腿部の裏の筋肉、ハムストリングをしっかり使えることが、スキーの上達のカギでもあります。
その部分の使用は、骨盤前傾により可能になります。

しかし、「脛前傾、腿後傾、上半身の前傾を脛の前傾と平行になる様に」の教えで形を作っても背中に90kgの重さが乗ったらたまったものではありません。
しかも大腿部の筋肉は表の筋肉がパンパンになるような使い方になります。
スキーではブレーキング的な身体の使い方になるので、本来、スキーヤーが斜面落下を行わなければならない所に、大腿部表面の筋肉をパンパンに使っているとしたら、滑らないように止めている筋肉で斜面を滑っているという事になるのです。


腰が使えません・・・
 

骨盤前傾姿勢はストレートに、骨格と筋肉を強く使えるバランス確保になるので、やはり、身体を動かす動きもスムーズになるのはいうまでもありません。

それに、骨盤線形姿勢は、股関節部の可動をより広く求められますので、スキーの操作、身体のコントロール、これらを確実に行えるようになります。
股関節部の柔軟、強化は不可欠です。

みなさま、「ポジション確保」で苦しんでおられます・・・。
がんば。


6/1(金)の上がってくる道中

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