昨晩から雨と強風。 朝も月山は雲の中でした。 風も強かったりして、「寒い」感じでした。 でも、やはり、日中に成るに従って青空が広がり、ほんのり暖かくなって参りました。 でも風もヒンヤリで、物凄く過ごし易い日となった月山です。 人の入りも、先週の方が多かったような感じがします。 リフト待ちが大変と言う感じではありませんでした。
 リフト乗車中に大斜面方向を Tバーのある姥ケ岳方向です。
 リフト乗り場も空き空きの人の列です
 午後レッスン開始前のリフト下駅から大斜面 リフト乗り場付近から上部を望んで
とても気持ちの良い天気でした。 来週もそうであって欲しい・・・と、既に来週のことを。 暑いだけだと、本当に蒸し蒸しで困るのです。 でも、今日みたいに風がヒンヤリだと、本当に快適なのです。
レッスンは、やはり、人様の作った溝レーン、今迄と比べたら変わってきている形状ですけれども、やはり、溝滑りだと、不都合なバランスでも滑れてしまうので、スキーヤーの為に成らず・・・。 で、Make it by myselfで、自分達で造りました。
しか〜し、その、直滑降から横滑りも不都合がありまして、足元へ十分にスキーヤーの重さそのものを与えられないと言う状態。 腰を使えないバランスでスキーをしていたという事なのです。
ですので、力が足元へしっかり届いていない! 只、スキーの上に乗っかって、滑るスキーの言いなりになっているという状態のスキーの乗り方になってしまっているのです・・・。
果てさて、こういう状態も四苦八苦です。 あれやこれやと引き出しから色々を出させて貰っているのですが、斜面に沿ってスキーヤーそのものが滑り下りている訳ではないので、大変でありました。
でも、横滑りの状態を利用してスリップして雪を溜める作業を行って、チョイ、滑るバランス、板の上に載るバランスに変化が現われたかなぁ・・・? と言う感じ。 ま〜ず、大変です。
腰引け=スキー操作を足元で行えない。 勿論、爪先からスキー操作など出来るモノではありません。 それが出来ないと、立ち上がるいく先々で不都合だらけ。 でも、そういう不都合でもスキーの左右替えは可能ですからね。
もっぱら、「足元+脚+腰+上半身=連携」出来るように仕向けさせて貰いました。
自分達で滑る凸凹滑りは、やはり自分達で造れなければ、ターン技術も入ってこないという事に、改めて実感させられた今日のみなさまです。 明日は、朝から、今日のコースを造り直して、滑り込む(滑り込みに至らないかもですけど・・・)予定です。
朝、韓国人の大弾幕。 毎年、このツアーの為に作っているようです。 呼び出しを掛けられて、朝、挨拶しました。 英語じゃないと話が判らないので、英語ですけど。
 「2012 月山モーグルキャンプ」と、書かれているのだそうです
 渡辺一樹さん
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