Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2012年03月23日 の日記 ......
■ 素晴らしいスキーです。   [ NO. 2012032302-1 ]
この動画をFacebookで繋がりのある方がUP下さいました。

ディディエ・クーシュの引退レース


物凄く大事なスキーをしていると思います。
この用具で、ワールドカップレースコースを滑る。
それに大事な事を実践している滑りと思います。

最後に近い所の足元を映した映像。
これだけ不安定な用具を身に付けて滑るバランス、確実にスキーの基礎が無ければ滑られない状態だと思います。

簡単にスキーが回ってくれる最近の用具。
だからといって、基礎を学ばなくなったその行く末は、スキーを途中の年代でやめなければならない状態であるとも心得る事です。

スキーは生涯スポーツです。
それを実行させる為に、流行りのスキーにかぶれる事無く、それを行いたかったら、先ずは基礎技術を土台に敷き詰める位の心意気でいて欲しいと思います。

このままの状態で進むと、日本の基礎スキー教本部で指導員/準指導員検定で受検するスキーヤー、合格したスキーヤーも、基礎技術を教えられない有資格者が増える事間違いありません。
それだけは避けて欲しい。

今の日本の傾くスキー。
その技術でこういうバーンを滑れるかと言うと、それは絶対に無理な事。
斜面を滑り降りると言うよりも、斜面上で、コンパスで円を描く事が大事なスキーをなっている様なスキーをやらせているのが、今の日本の基礎であるべき基礎スキー界のやり方。
(スキーヤーのレベル問わず、そう言う技術だけしか与えていなくなってないでしょうか)
それで、滑れる訳が無い。
どんなレベルにも傾いてさせようとする辺りは、あきれるばかりです。

一般基礎スキーヤーがワールドカップレースコースで滑ると言う事はありません。
しかし、良く考えて欲しい。
今のこの、流行りともいえる滑りは、何を目的にそれが成されているのかを。
得点を得るためですか?
だとしたら、ほんの一時的なスキーで終わります。

先を見据えて欲しい。
何を身に付けて行ったら、行く先々、安全でしかも無理なく滑れるスキー技術の構築になるのかと言う事を。
アルペンスキーで滑る足元は、卓上の様な斜度ゼロ地帯ではないのです。
傾斜が常に付きまとっている足元なのです。
スキーヤー自身をその斜面に沿って滑らせる技術を与えないで、その場でクルクル回る回転を覚えさせて、斜面落下が上達なるでしょうか。
ならないのではないでしょうか。

もっと、滑り下りると言う事を念頭に置いて、その中で、回転を促す技術を身に付けて行く事を、経験者は提供出来て行かなければならないのではないでしょうか。

もう一つ、情報提供がありましたので、追加させて頂きます。

ディディエ・クーシュ最後のレース 投稿日:2012年3月18日 作成者: 田草川嘉雄
...... 返信 ......
■選手たち   [ NO. 2012032302-2 ]
 ほんとうにそうですね。
 わたしはスキーの基本はずっと変わっていないと考えています。それどころかカーヴィングスキーになって、より基本が大事になっていると考えています。
 しかし、そうした問題より、スキー連盟内部にいて問題に気づいているみなさんが無言でいることが恐いです。
 わたしは過去に声をあげ、追い出されましたが、もうそろそろ時代が変わらざるを得ないでしょう。
 今のデモンストレーターたちが、自ら「間違っている」と云える組織を築くことが大切です。しかも自分たちの力で。。。
角皆優人 2012/03/23 09:17:07 [MAIL] [HP] 223.219.230.160
■角皆さん・・・ありがとうございます。   [ NO. 2012032302-3 ]
仰る通りなのです。
カービングスキー出現から約20年です。
私自身もそのカービングスキーでカービングターンを一生懸命になって教えた一人です。
しかし、私自身がその技術を持ってコブ滑りが出来無くなり、組織を離れました。

私自身も組織の一員です。
意見あって、「カービングターン技術ばかり行うがためにスキーヤーはスキー上達に至っておりません。 基礎技術の「直滑降」「横滑り」「山まわり」等の提供が不可欠ではないでしょうか」と文書で組織へ意見したことも有ります。
しか〜し、驚く事に「お前が言うな」状態で、もみ消しです・・・。
私もSAJ会員です。
「会員の意見を聞いて貰えない組織である」と、幻滅でした。

デモの存在は、その枠の中のスキーヤーにとっては神様的な存在でもあります。
今の彼ら、「公の場でのスキー技術」と「私的な場でのスキー技術」を使い分けしている状態でもあります。

組織がいかに、殿様商売をしているかと言えるのではないでしょうか。
独裁企業的で競争が無いのもな感覚もそうさせている一つ。

果たして変わる事があるのやらどうなのやら・・・。
レルヒ少佐は、お空の上で、呆れ顔だと思います。
ともこ 2012/03/23 10:28:08  180.29.3.61

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