大寒の今日、入広瀬は雨となりました。
そして、今週末予定をしていた大原スキー場でのキャンプ、民宿才七宿泊は、3日目でもお客さまからの声が掛らず、お宿にこれ以上お待たせは出来ないので、キャンセルです。
するとぉ〜、その夜と、金曜日の夜に「入れますか?」と。 「ざ〜んねんですが、キャンセルとさせて頂いております」と、お断りをする羽目に。 ま、これも、人生。
そして、佐藤レッスンの無い場合は、スクールレッスンにシフトします。 が、そのスクールにもお申し込みが無い為に、スタッフ研修。
中々ね、約20年もこの地を空けて、再度、此処に来た時にはMogul Skiをひっさげて来た訳で、みなさまは面喰いますよね。
でも、Mogul Skiを勉強して判った事。 SAJの基礎スキーの教程や教本に記載されている、当然とされている、あのスキーで滑る為に必要なスタイル。 あれ自体が後傾であると言う事をどれ位のスキーヤー(有資格者)が認知している事でしょうか。
上半身を前に倒す事により、腰は完璧に後ろ設定になってしまうのです。 その為に、股関節部の可動が狭くなり、明らかにローテーションの腰の動きとなっていると言う事。 判っているでしょうか。
そのスタイルが付きまとう限り、スキー技術の中の一つしか見に付ける事が出来無くなると言う・・・ちょっと、厳しい、スタイルなのです。
それを判ったのも、私自身がMogul Skiを学べたからなのです。 その分野で基礎を徹底して、より、基礎スキー界の技術がか弱いかをまざまざと見せつけられたと言う事に繋がっているのです。
当然ながら、やはり、スタッフも、一つの動きで全てを行う様な腰の使い方なので、弱いです。 左右の動き、上下の動き、前後の動き、水平の動きの全てを行える身体でないと、雪の傾斜地でのバランス確保、速度に対しての対応は弱いですよね。
ブーツの中に入っている自身の足元を動かすことと、それに伴っての腰使いを勉強しない限り、滑る環境はドンドンせまくなるだけでしょう。
と言う事で、徹底させて頂きました。
そして、家に帰ってきたら、「Let's Ski スキーのいろは」のご注文を頂戴していました。 郵便振替の通知が届いていたのです。 物凄く久し振りと感じ、嬉しくありました。
現在、出版社にはこの本の在庫はありません。 当然ながら、私の手元にも20冊を欠ける在庫です。
佐藤からの送付は可能ですので、どうど、みなさま、お申し込み下さい。
明日もスタッフ研修かな。 佐藤がスクールに居る場合、1日レッスン受け付け可能ですので、スクール窓口へお越し下さい。 お待ち致します!
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