スタッフ研修が出来ると言う事は、スクールのお客様がいなかったという事なのであります。 ぞくぞくと、家族連れが来場して、レンタルスキーを借りて行くのですが、おと〜さん、おか〜さんが、子供達を教えているという状態。
それも大事な家族スキー。 私など、ニコニコしてその光景を見ていました。
という環境が増えると、スキールは、開店休業状態。 ま、これも困ったものですが、ま、いっか。
と言う事で、反面「ラッキ〜♪ みんなで滑ろう!」で、数少ないスタッフと基礎トレーニングを行いました。
今の基礎スキー界の現状は、平面を考えてのコンパスで円を書くかのような有様のスキーなので、いやはや、腰が定まらない事!
徹底的に、「斜面ン下方向へ直滑降で滑り下りるバランス確保ですよ!」と、次第に私の声も大きくなるのでした…何故??? で、教程や教本に記載されている「スキーで滑るのに必要な身体の角度」も大間違い! 立って、真っ直ぐ滑れる人ほどスキーは上達するのに、腰曲げて、上半身を前へ倒させて・・・って、スキーになる筈がない!
そして、ブレーキをかける時に足元と腰の位置関係がどう変わるかもしっかり認識して出来る様にしなければ、滑りのイイ、スキーなど身体に入り筈が無い!
あ〜〜〜・・・基礎スキーヤーに、基礎が無くなっているぅ…。
我らの周りで滑るスキーヤーはレーシングが一生懸命に練習を行っています。 その滑りが当たり前の滑りとして存在している筈のスキー。 しか〜し、今の基礎スキーは一体全たい、何をさせたいと言うのでしょうか!? あ〜んな、グルグルと腰が回る、上半身も回る、ターン内側へ内肩は下がる、頭も突っ込むで、何が基礎スキー???
直滑降が最初にある筈のあのバランスが、ターンになった途端に何故、あの上半身が、倒れるかのような傾きにいきなり変化するのですか!!!???
3ヶ月間でしかないシーズン、傾いて滑る人の上達は望めないと思います。 たかだか3ヶ月間。 真っ直ぐ滑る事の中にしか、斜面を滑り下りれる術が存在しないと言う事をもっと、認識して行くことと、もっと当たり前のスキーをする事を心掛けるべきです。
「スキーが性能高まってきたからスキーヤーは動かなくとも良い!」なんてスキー技術は存在しません! スキー板の性能が高まったとするなら、よりスキーヤーはスキーヤー自身の性能を高めっていって、滑り下りれる技術をもっと身体に絡めてスキーをする事です。
あ〜〜〜・嫌だ嫌だ、組織のあんなスキーは・・・。 (やってませんけどね) 此処で滑る限り、ああいう変なスキー技術で滑るスキーヤーはいませんので、目からのストレスはありませんけどね。
何時になったら、まともなスキー技術が公に披露出来るのでしょうか…。 レルヒさんがスキーを日本に持ち込んで100年。 スキー技術は日本の中SAJ教本部によって歪められてしまいました!!!
元旦の○(まる)
明日、山形蔵王温泉スキー場へ移動。 4(水)〜7(土)迄、新潟大学スキー授業のお手伝い。
そして1/8(日)と9(月・祝)は魚沼大原スキー場で1日レッスン。 みなさま、ご一緒しましょう! お申し込みお待ち致します!!!
と、まだ続きますのデス。Content-Disposition: form-data; name="image"
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