19(土)から、熊の湯で シーズン初め基礎技術スキーレッスンが始まりました。
土曜日は「土砂降り」。 その中、カッパ+ゴム手袋でスキーを一日行いました。 日曜日は、降り続いた雨で、雪が消えて無くなってしまいまして、リフトは運休となった日です。
それから、23日の水曜・祝日。 土曜日よりも条件の良いバーンになっていました!
寒気到来で、入広瀬の雪の降り方は凄く、「熊の湯も30cm位積もっているかも♪」と、雪の量を想像しながら、向かった私です。
でも、雪があったのは入広瀬だけでした…。 小出付近、なにもない状態。 六日町付近、より、雪はない。 六日町から十日町へ抜ける、八箇峠も、全くなし! しかも、お天気と来ています。 十日町〜津南、雪ありません。 野沢温泉スキー場麓も雪はありません。
「さて、志賀高原は?」も、思いのほか、少ない積雪でした。 しかし、冷え過ぎている為に雪はサラッサラ! 降雪機もフル稼働だった様で、バーンはビッチリ雪がへばり付けられていました。
当然ながら、その中のスキーは、快適です。
徹底して、初歩の技術を提供させて頂きました。
スキーヤーは、滑る事が出来れば、左右にターンを行う事が出来るようになります。 それが出来る様になると、上を上を望みます。
しか〜し、今のスキー組織は、一般スキーヤーにどうなって欲しいというのやら…。 そして、何を教えたいのやら…。 基礎スキー界の筈なのに、基礎のない所へ箱モノをトンと置いただけのおもちゃの家の様…。 構築されていく様な技術ではなく、撮って付けた様なその時しのぎの技術と言う感じがしてなりません。 成長を求められない、その場だけ満足をするような…。 はぁ〜…と言う感じです。
だから、教えて貰っている時のバーン条件以外に身を置くと、滑れなくなっているというのをよく見受ける様になってきています。
未来が見えない内容を行っていると言う感じなのです。
何時になったら、「基礎技術」を教える組織になるのでしょうか。 そして、多分、「基礎技術」を教えられなくなる有資格者を増産する組織にもなっていくのだと思います。
●雪の傾斜地に必要な内容の提供。 ●雪を利用するその内容。 ●その為にスキーヤーはどういう動きを雪に対して行わなければならないのか。
等はないですよね。 ターンの此処ではこうやって、ここではこうすると言う様なのがスキー技術になってしまっている様に思います。
大自然の条件に対応出来るスキーヤーには成長させられていないのです。 まだまだ、です。
明日、また、週末のレッスンに熊の湯へ上がります。 お申し込み頂いた方々は、全員初めての方です。 勉強して行って貰えたらと思います。 シーズンが快適に、より充実し楽しく面白い安全なスキーを展開していく為にも。
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